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お風呂のリフォーム

古いタイルのお風呂の特徴

タイルのお風呂って冷たいし…
タイルのお風呂って寒いし…
浴室が温まるまで時間がかかりますよね…
濡れたタイルは滑りやすく、滑ってケガすることも考えられます。
目地に発生したカビの掃除もひと苦労。
そして何より湯舟が深い。
段々と年を重ねるにつれ、湯舟をまたいで入るのが大変になっていくと思います。
それから長く使う事によりタイルのひび割れ、目地部分の割れなどが起こります。
その部分から水が染み込み、木部の腐りや白アリの発生の原因になります。

タイルのお風呂のメリット

タイルのメリットは、好きなパターンで組み合わられ、個性のデザインを重視に浴槽を作れることです。

選択肢も多数で、
ステンレス
FRP
人工大理石などなど…

リフォーム例としては、、カラーステンレスに好みのタイルを組み合わせて模様を作る事ができたり、FRPの浴槽にもカラフルなタイルでアクセントをつけたり好きな組み合わせが可能です。

毎日のように使用する浴槽だからこそ、オンリーワンが好きな方にお勧め。

タイルの特徴としては耐久性に優れているだけではなく、耐火や耐水、耐候などの機能を併せ持ち、様々な環境に対応できます。

それから、お風呂の浴槽に使用される全ての素材の中でも、一二を争うほどにコストパフォーマンスが高いものと言えるでしょう。

タイルのお風呂のデメリット

タイルとタイルの間にはセメント(目地)があります。

平滑に仕上げられているタイルの表面に比べて目地の部分は細かな凹凸があり、水垢や汚れが付きやすくお手入れに苦労するところです。

年月が経過すると、セメントやタイルにヒビが入ることがあります。

そこから水が染み込み、浴槽の内部から床下部分が汚染されていくことが考えられます。

湿潤な状態は木部を腐らせ、シロアリなど原因になる可能性があります。

また、カラフルなタイルの浴槽にリフォームすることで、カビが生えても目立たなくなるという欠点もあります。

カビが目立たないことを利点と考えられますが、知らない間にカビだらけの浴槽に溜めた湯に浸かっていると考えると、これはデメリットかも知れませんね…

ユニットバスの特徴

ユニットバスは、
あらかじめ浴室の壁・床・天井・浴槽といったパーツがセットで製造されいます。
それらを施工現場で組み立てる浴室を指しています。
つまり、壁・天井・床・浴槽が一体化している浴室のことです。
ユニットバスのパーツは、すべて規格品となってます。
ユニットバスからユニットバスへのリフォームはもちろん、タイルのお風呂からユニットバスへのリフォームも可能で、いずれも分解したパーツを浴室へ搬入して組み立てて作るものです。

ユニットバスのメリット

ユニットバスは浴室内のパーツが一体化されているため、つなぎ目に汚れが溜まりにくく、掃除も楽です。
水はけの良い床材にすることもでき、より掃除もしやすくなります。
気密性にも優れていて、冬場でもお湯が冷めにくく、暖かい空間を維持することができるのも特徴の一つ。
脱衣室や洗い場の段差がほとんどなく、またぎやすい低さの浴槽、滑りにくい床、転倒防止のためのバリアフリーデザインが標準仕様。
パーツを組み立てるだけのユニットバスですから、ほかの工法よりも工期が短く済むケースが多いです。
浴室を使えない期間は、4~6日ほどで済む可能性が高いです。

ユニットバスのデメリット

箱型の規格サイズが決まっているユニットバスは、設置スペースに収まらないと設置することができません。天井の梁や屋根の傾斜、柱などの都合で設置できないとなると、自由な設計で浴室を作る在来工法に変更するか、オーダーメイドのユニットバス商品を選ぶ必要があります。

ユニットバスでは、工事が完了した後、新しい設備を追加したくてもできないケースがあります。新しい設備を追加するためには、天井や壁の解体といった大掛かりな工事を伴うことがあるためです。また、パーツそのものが後付けに対応していないということもあるため、リフォーム時に、欲しい設備はすべて取り付けることが大切です。

ユニットバスは、規格外のパーツや設備には対応していません。そのため、檜風呂や猫足バスタブなど、特殊な形の浴槽にリフォームしたい場合でも、用意されている商品の中から選ばなければなりません。

まとめ

いかがでしたか
どちらを選ぶにしても、メリットもデメリットもあります。
自分の意見になってしまいますが…
お勧めはユニットバスへのリフォームです。
圧倒的な温かさ。圧倒的な掃除の楽さ。ほぼバリアフリー。
これだけでも選ぶ価値はあると思います。
最近はタイルのお風呂からユニットバスへのリフォームがほとんどです。
お客様が納得いくまでよく考えて、
理想のリフォームが実現するといいですね!

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